人と人を繋ぐ
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仕事を面白くするのは自分自身。上司に教わった「働く喜び」 仕事を面白くするのは自分自身。上司に教わった「働く喜び」

X CONNECTER:2006年入社 堤 亮

生活に欠かせない存在だけれど、目には見えない。そんな掴みどころのない電気への興味が尽きず、大学院では電気電子工学を研究しました。大学で学んだ基礎知識を活かせる点と「アットホームな職場で働きやすい」と言う、すでに入社していた研究室の先輩の一言に押され、三井造船(当時)に決めました。今年で16年目になりますが、この入社動機に裏切られたことはありません。特に、人に恵まれたおかげで今の自分があると実感しています。思い出すのは、若手の頃に自社製品以外にも目を向ける必要性を説いてくれた上司の存在です。当時、私は自分の担当業務である「●●(製品名)の電気計装」だけに責任を持てばいいと割り切っており、機械のトラブルは機械担当が対応するものだと考えていました。そんな私に対して上司は、「今のままでは成長が止まってしまう。もっと視野を広げた方がいい」と優しく諭してくれました。

堤 亮

電気計装の制御回路がどう機械に作用しているのか、自社の機械がクライアント先のプラントで何を担っているのか。全体の中で自分の業務を捉える意義や広く深く知識をインプットする重要性を教わりました。この教えがあったから、仕事を面白くするもしないも、すべて自分次第なのだと気づくことができました。上司や先輩に恵まれた環境で、仕事の喜びを感じられている自分は幸せ者です。次は、私の番。部下たちの成長を温かく見守りながら、導いていきたいです。

堤 亮

X CONNECTER:堤 亮

2006年入社/玉野機械工場 
産業機械品質保証部 工事試験グループ

工学部 電気電子専攻 放電プラズマ研究室 修了
研究室では、ストリーマ放電を用い揮発性有機化合物を分解除去する研究を3〜4人のチームで行う。その当時身に付いたプロジェクトマネジメント能力が、現在、チームを統括する立場で役立っている。
※所属名等は取材当時のもの

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未来を繋ぐタレント