高速でPDCAを回し、自走する
高速でPDCAを回し、自走する
研究室の経験が活きる自由度が高い職場 研究室の経験が活きる自由度が高い職場

TOP RUNNER:2011年入社 加藤 槙一

就職するなら重工業、なおかつ地元の岡山に製造拠点がある会社を希望していました。その点、三井造船(当時)はまさに理想通り! 大学院時代は、発電に興味があり反応気体力学を研究してきました。研究室では毎週金曜日に教授の前で実験結果を発表する課題があったのですが、その前日の木曜日は、みんなで夜遅くまで残って、実験をして発表資料をまとめていました。研究室で過ごしたあの数年間は、毎週プレッシャーとの戦いでした。ただ、振り返ってみると、知らぬ間に、今の仕事で必要なスキルが身についていたと気づきました。たとえば、「追い込み力」。今、担当しているアフターサービスの業務で急に舞い込む、機械のトラブルシューティングにも対しても、精神的に追い詰められることなく、淡々と遂行できているのは、あの厳しい研究室で鍛えられたおかげかもしれません。また、「実験しては報告書を書く」を繰り返す日々を送っていたせいか、仕事でクライアント向けに報告書を書くのもまったく苦になりません。

加藤 槙一

その他、職場と研究室の似ているところは自由度が高く、好きなようにやらせてくれるところ。上司からガチガチに「これをやれ」と縛られることは一切なく、早い段階で独り立ちさせてもらえます。だからと言って突き放すわけではなく、相談したら親身になってくれる。その距離感が研究所の先輩と後輩の関係性に近くて、居心地よく働けているのだと思います。仮説を立てて実証実験してきた研究室時代のように、仕事でもトラブルの理由と解決策の仮説を立てて、検証して解決していく――このプロセスを続けられることが楽しくて仕方ありません。

加藤 槙一

TOP RUNNER:加藤 槙一

2011年入社/テクノサービス事業部 
プラント機械サービス部 技術グループ

工学部 工学研究科 機械システム工学専攻 修了
ここ数年、団塊の世代が一気に抜けたこともあり、会社で中核的な役割を担うように。帰宅後や休日は、大好きな漫画に没頭してリラックスしている。
※所属名等は取材当時のもの

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未来を繋ぐタレント