1年目から会社の一代表として自立する
1年目から会社の一代表として自立する
責任重大な職務の遂行が成長の大きなステップに 責任重大な職務の遂行が成長の大きなステップに

TOP RUNNER:2014年入社 辻本 光淳

機械の道を、高専から大学院まで、迷わずに学び続けてきたという自負。そして造船所を身近に感じ、漠然と持っていた大きな建造物への憧れが、私にはありました。ただ一番の就職のきっかけは、同じ研究室だった当社で働く先輩の話。仲間と働く日々の充実感が伝わってきて、ここでエンジニアとしてやり抜きたいと思えました。現在は、街のシンボルであり、社会に貢献するインフラでもある湾岸クレーンを製造する工場で働いています。じつは入社後、大学院で一緒に研究をしていた後輩も誘い、偶然ですが今は先輩、後輩、私の3人が同じ職場です。生産総括部での私の仕事は、工場全体の生産計画を立てること。すべての工事にかかわる300人近い人たちの仕事量のバランスを見る、重要な役割です。難しいこともありますが、その前に5年間、各工事の製造主担当として働いていた経験が、生きています。数百人とかかわりながら知識と人脈を得て、また胆力がつく体験ができました。

辻本 光淳

特に入社して間もないころから、現場代理人という立場で、工事に関して社長と同じ権限が与えられたことは、忘れられません。会社の代表として顧客とも向き合ったことで、計画力、調整力、交渉力など多くを学びました。私に限らず、入社1年目からでも責任重大な職務を遂行できる生産総括部の仕事は、若くして大きな視点を持てるという点で、魅力の一つだと思っています。もちろん予期せぬトラブルもあります。私の場合も、否応なく、与えられた条件の中、責任感を持って納得しながら、対応しなければなりませんでした。しかし振り返ってみると、その問題発生から解決までのプロセスを経たことで、それまで持っていた自分の仕事のスキルが、一層、強化された気がします。逆境を超える自信も、このとき得ることができました。

辻本 光淳

TOP RUNNER:辻本 光淳

2014年入社/大分工場生産総括部

工学部研究科 機械システム工学専攻(海洋エネルギー研究室)修了
大学院では佐賀県伊万里市にある研究センターに片道1.5時間通って再生可能エネルギーを研究。趣味は子育て、旅行、温泉。最近、第3子が産まれたので、資産運用にも取り組み中。自社のクレーンが、納入された地域の象徴の一つとして、テレビドラマなどの港のシーンで映るのを見ることも楽しみ。
※所属名等は取材当時のもの

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未来を繋ぐタレント